デジタルサイネージ ジャパンでミラーサイネージを見てみた

デジタルサイネージ ジャパンでミラーサイネージを見てみた

6月12日〜14日の会期で幕張メッセで開催された「デジタルサイネージ ジャパン」に行ってきました。この展示会は、国内では最大級のデジタルサイネージの展示会とのことで、新しいハードがないか、探しに行きました。

ここでは会場で見つけた気になったものをご紹介。

ミラーサイネージとは?

今年のCESで一番目立っていたのが、Health Techの分野であり、ミラーサイネージでした。文字通り、鏡として利用しながら、そこにデジタルの情報が重ね合わされるという端末です。

CESで一番用途として謳われていたのが、例えば朝顔を洗うときにその日のスケジュールやニュースなどが表示される、といった使い方。

CESで展示されていたものは「スマートミラー 」という名前で呼ばれているものが多かったですが、今回展示されていたものの多くは純粋な「サイネージ」だったので、便宜的に「ミラーサイネージ」と呼ぶことにします。

各社のミラーサイネージ紹介

SONY + FORVICE

SONYのBRAVIAをモニタとして使用し、その上に透過性ミラーパネルを装着した商品がいくつか展示されていました。これはSONYとFORVICEというメーカーの協業という形のようですが、モニタの品質は保証されているので性能的には安心かもしれませんね。

レンタルは無しで、モニタ+特殊ミラーパネル付き額縁で55インチだとおよそ50万円からとのことです。

NEXTY Electronics

豊田通商グループの会社がいくつか興味深い展示をしていました。

上の写真はミラーの中にアバターが表示され、こちらの動きに合わせて反応してくれる「ミラーコンシェルジュ」。当日は稼働していませんでしたが、上部にkinectが埋め込まれていて、それで人のジェスチャーをみているそうです。

こちらは中にAndroid端末が埋め込まれているスマートミラー の種類のものです。こちらはミラーに対してモニタ(=Android端末)のサイズが限られて閉まっているので、もう少し大きくしたいとのこと。

本体のサイズ的にはちょうど良い大きさだったのと、何より薄いのが一番良いと思いました。

加賀電子

実際に動いているシーンが撮れずにすみません・・・

こちらは実際の使用シーンを一緒に展示していました。

仮想の舞台は衣料品店でしょうか。洋服を購入するとき、鏡でサイズや色、何より似合うかを調べますよね。このサイネージが面白かったのは、洋服に付いているICタグに反応して、その洋服の情報を表示したり、それに関連する情報を表示していたことです。またその先のレコメンドまでおこなっていたので、購買意欲を高めるのに非常に効果があると感じました。

最後に

冒頭にも書きましたが、今年のCESではHome Tech、Health Techに関する展示が総面積の多くを占めていました。それだけテクノロジーが家庭レベルまで落ちてきたということだと思います。

今回はサイネージというB2Bの世界の展示でしたが、いずれこの流れはB2Cに広がってくるのは時間の問題と感じます。

ただし、何人かの説明員の方が仰っていましたが、まだ「こう使ったら効果的」というのが見つかっていないようです。まずはサイネージとして展示、活用してその活用事例を検証するのが普及の第一歩だと思います。